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 アンリの旅立ち2 

今日がアンリの初めての月命日。早いものでアンリが亡くなってからちょうど1ヶ月経ったことになります。
早いものでと書きましたが、寂しくて悲しくて時間が経つのがすごく遅く感じられた日もたくさんありました。
このブログの続きをUPしようと何度もPCに向かうものの、自分で今までの闘病日記をつい読み返してしまって、その度に涙が止まらなくなり結局続きが書けなくなってしまいました・・・


3/16 この日もアンリの様子は昨夜からほとんど変わりなく、時々牛乳やお水やスポーツドリンクをあれこれ口に入れてやると美味しそうに飲んでいたけど、相変わらず食べ物は何も口に出来ないようだった。

昨夜からそうだったけど、目を閉じることがほとんどなくずっと開けたまま・・・でももうあまり見えていないのか焦点が定まっていないようで、こちらを見ている感じもなかった。でも頭を撫でる時など手を目の近くに持っていくと瞬きのように目を閉じるので、少しは見えているなと思った。

昨夜ほとんど眠れなかった私はアンリの手を握ったまま、昼間はほとんど一日添い寝していた。昨夜たくさんおしっこをしたからか、この日はもうおしっこもほとんど出なかった。私に出来ることは時々飲み物を口に入れてやることと、後はひたすら側にいてそっと撫でてやることぐらい・・・

朝RZが2度目のステロイドの点滴をしてくれた。昨夜より随分早く吸収されてあっという間に終わった。針を刺す場所でかなり違うようだ。
昼からは発注やら納品やらのいつもは私がしている外回りの仕事を代わってしてくれた。出かけている間に何かあったらどうしよう・・・と二人ともとても不安だった。

ハルは昨夜からアンリに掛けてやっている久しぶりに引っ張り出してきた膝掛け毛布が気になるらしく、毛布をかぶっているアンリの上に何度も乗ろうとした!この子は普段見ないものが床に置いてあるといつもとりあえず乗って寝てみたいのだ~
でも今回ばかりは駄目よ!!横に寝なさいね、アンリしんどそうでしょ!?

前日とうって変わってこの日はかなり雨が降っていた。風も強く嵐のようだ。何となく気が滅入る・・・

私がアンリの横でうとうとしていると、RZが無事帰ってきてくれた。よかった~アンリの様子に特に変わりはない。
ただほんの少しずつ呼吸が静かにというか弱くなってきている気がした。落ち着いてきてるだけならいいのだけど・・・と思った。

夜にはH株式会社の皆さんがお見舞いに来て下さった。こちらの会社の11月終わりに撮影したカタログ雑誌創刊号の表紙などのモデルをさせてもらったのがアンリの最後のお仕事になった。
3本足のアンリのために私が欲しがっていた脇下開きの可愛いセーラーカラーのお洋服を、ハルとお揃いで特別に作って持ってきて下さった。本当にありがとうございました。出来れば2匹でお揃いで着せてお出かけしてみたかったな・・・

皆さんがいらっしゃる間に少し匂いがするなと思い、体に掛けていた毛布をめくると小さいウンチが出ていた。昨日の昼と同じぐらいの大きさだった。

皆さんが帰られた後、RZが夜の分のステロイド点滴をしてくれた。

それから少しして、12時前頃からだったかアンリの呼吸が時々おかしくなり始めた。なんというか引きつったようになってはまた少し落ち着いて・・・その繰り返し。
でももう目の前で手を振っても全く反応はない。目は開いているのに・・・そして少しずつ目が落ちくぼんできていた。
お水を口に入れてもそのまま下から出てきてしまった。
「もう飲めなくなったのかな・・・」と私が涙ながらつぶやくと、RZが「勝手にそんなこと言うな!!」と怒った。

今度は時々体が硬直し始めた。足が3本とも突っ張る。息が・・・その度に二人で泣き叫びながら体や足をさする。「息して!!呼吸するんやアンリ!!」RZがアンリを膝に抱え込み必死で呼びかける。「大丈夫、みんなここにおるで!!」

アンリはとても頑張った。私たちの呼びかけに答えて何度か息を吹き返してくれた。
でも今から考えると無理させただけだったね。しんどい思いをさせたね。ごめんね、アンリ・・・

RZがアンリの胸のあたりで泣き崩れながら体をさすり続けている私に、「snk、アンリの目見て!!目を見るんや!!」
アンリの落ちくぼんでいた目が元に戻ってはっきり見開いていた。私たちにさよならを言うために最後の力を振り絞ってくれているようだった。

そしてアンリの全身から力が抜けていった・・・目は開いたままだったけど、光がなくなった・・・天国へ旅立ってしまったのだとはっきり分かった。
時計を見ると日付が変わって3/17午前2時少し前だった。

ありがとう、さようなら、私たちの可愛いアンリ。
たった4年だったけど、私たちはあなたからたくさんたくさんの幸せをもらったよ。
本当に甘えたで、ビビリで、優しくて、賢くて、やきもち焼きで、食いしん坊で、お寝坊で、べっぴんさんで、毛が長くて本当にきれいで・・・本当に自慢のいい子でした。

RZに変わって私がアンリを膝に抱え、もう眠っていいのよ・・・と目を閉じるよう撫でつけながら、最後にたくさんお話しをしました。思い出話は尽きませんでした。。。

何時間そうしていたかしら・・・気が付いたら朝になっていました。
その頃にようやくアンリは目を閉じて眠ってくれました。
手足が随分冷たくなっていました。
でも普通に眠っているように見えました。ふと目を覚ましてこっちを見てくれるような気がしてなりませんでした。

しばらく姿が見えなかったRZが戻ってきました。たまらず事務所でPCに向かっていろいろな方にお知らせしていたようでした。

二人でお葬式のことを相談しました。翌日はRZに仕事がはいっていたので、翌々日の19日日曜日にしようと言うことになりました。
19日はちょうど愛媛のまいまいちゃん達がはるばるお見舞いに来てくれることになっていたので、最後に一目会ってもらえるとアンリも喜ぶし。

そしてRZが以前ちらっと話を聞いたことがあるという訪問火葬の会社をネットで調べてくれました。火葬車で家まで来てくれて、そこで火葬していただけるというものでした。
うちの庭の駐車場で、私たち以外にも隣に住む両親やわざわざ遠方から来てくれるまいまいちゃん達にも一緒に見送っていただけるのは何より嬉しく心強いことだと思いました。
調べるとこのタイプの火葬はどこも体重30キロまでとなっていました。アンリはピーク時は32キロ位あったので微妙です。でもアンリはそれから足を1本なくしているので、体重は30キロちょうどぐらいかなと推測しました。何軒かあたってそのあたりの事情を親身に聞いて下さった神戸の業者さんにお願いすることにしました。

お昼からは次々にお友達がお別れを言いに来て下さいました。
とんとんさん、スカリーさん、アニベルママさん、S&M夫妻、K夫妻
翌日にもとんとんさん、ジュリママさん、ナナモモママさん
皆さん本当にありがとうございました。おかげで随分気持ちが和らぎました。

19日は朝からとてもいいお天気でした。
庭先の梅がまさしく満開でとてもきれいに青空に映えていました。

明け方から車を走らせて来てくれたまいまいちゃん夫妻&弟ゆうくん&ま~ずちゃんが10時頃ご到着。
ま~ずちゃんはとてもハイパー娘!アンリに飛びかからないかと少し心配していましたが、やっぱりワンコにも分かるようでした。アンリの周りのお供え物は少し気になるようだったけど、とてもお利口に長時間付き合ってくれました。

ハルもそういえば臨終ギリギリまでアンリの側にぴったりくっついていたのに、息を引き取ったアンリにそうすることは全くなくなりました。たまにアンリの寝ているベッドに乗りに行くことはしましたが、すぐに降りてきました。お悔やみに来て下さったK夫妻のワンちゃん達もそうだったとお話しされていました。
ワンコにはちゃんと分かるようです。

それからも思いの外本当にたくさんのお友達がアンリにお別れを言いに来て下さいました。
アニベルママさん、アール&桜芽ママさん、CNご夫妻、ジュリママさん、Hちゃん、ロンちゃんご夫妻、KRTご夫妻、そしてアンリの前の飼い主さんご家族・・・
きれいなお花もたくさんたくさん送っていただきました。
本当にありがとうございました。この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。

きれいなたくさんの春の花々に埋もれるように眠るアンリは、まるでお花畑の中にいるようでした。
表情もだんだん和らぎ、この日は口元が笑っているように見えました。皆さんに本当に眠っているようだね、と言っていただきました。楽しい夢でも見ているかのような幸せそうなお顔をしていました。
甘えたで寂しがりのアンリは、たくさんの方が遊びに来て下さってきっととっても嬉しかったのでしょう。
そして天国では大好きだったお母さんジュリに会えてこの様子を一緒に見て喜んでいたに違いありません。だからこんなに幸せそうなお顔が出来たのでしょう。

2時前に火葬の車が到着しました。
まだおつき合い下さっている皆さんに二人でお礼を申し上げて、RZがアンリを抱きかかえ私はアンリの頭を支えて火葬台へ運びました。
白いサテン生地がひかれた台の上にアンリを寝かせると、アンリの口からたくさんの血が流れ出て生地が真っ赤に染まりました。息を引き取ってから出血するようになっていたのを頭の向きを口元が下がらないようにして寝かせていたので、喉元で溜まっていたのでしょう。
最後はやはり肺で出血していたのでしょうか・・・さぞ苦しかっただろうと思うとたまらなくなり、涙が止まりませんでした。

そしてアンリの周りにたくさんのお花と共に、アニベルママさんがアンリのために編んでくれていた可愛いセーターや、皆さんに寄せ書きしていただいた表紙にアンリが大きく載っている雑誌Petie冬号や、息を引き取ってからずっと着せていた先日頂いたセーラーカラーのお洋服や、皆さんがお供えして下さったおやつなども一緒に持たせました。

これで本当にお別れかと思うとただただ悲しくて・・・RZのジャケットの肩にいっぱい涙と鼻水を付けながらしばらく号泣してしまいました。

青空に向かって薄い煙がたなびき上っていきました。ちょうどいい具合の風がそよそよと吹いていました。これなら迷わず楽にお空へ上っていけるだろうと思いました。
後で聞くと大阪市内とかではこの日あられが降ったりの悪天候だったそうです。でもうちの周りはとても穏やかなきれいな空の日でした。
これもアンリがとてもいい子だったから神様のご褒美だったのでしょう。

皆さんに優しく付き添っていただいて、私も30分後のお骨拾いの時には何とか立ち直ることが出来ました。
骨になっちゃったアンリを見ると、意外にも気持ちが落ち着きました。
主要な骨を用意していただいていた陶器の骨壺に納め、あとの骨は皆さんに残らずこちらで用意したホウロウのライスストッカーに納めていただきました。アンリの大きさにはこれぐらいが必要でした。
やっぱり悪かった肺のあたりの骨が黒くなっていました。それとそれ以外に緑色のモサモサしたものが混じっていたので、みんなでこれは何??ブロッコリーみたい。まさか~なんて話しながら拾っていると、どうもそれは点滴の後では?とのことでした。そういえば最後に点滴して間もなく亡くなったので、まだ体に吸収されていなくて背中の皮膚の下でたまっていたのがこういう風になるそうだとお聞きしました。
ブロッコリー??なんて話してたのがおかしくなり、皆で笑いました。

この後もしばらく皆さんが残っておつき合いして下さり、思い出話やアンリのお墓をどうしようとか、それ以外にも楽しいお話しをいっぱいしながら私たちの気持ちをほぐして下さいました。
本当に皆さんには変ないい方ですが感謝しきれないほど感謝しています。こんな時には尚更皆さんの優しさが骨身にしみる思いです。
心から本当にありがとうございました。

アンリは虹の橋を渡り天国へ行ってしまいましたが、私たちの心の中では今でも元気な笑顔を見せてくれています。

これからもずっと一緒・・・寂しいけど寂しくない!
アンリ~いつまでも大好き、愛してるよ!
アンリも私たちを見守っていてね!
本当にありがとう。本当にありがとう!

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2006/04/17 | 02:39
アンリの闘病日記コメント:8トラックバック:0

 アンリの旅立ち 1 

3/17 AM1:45ごろ、春の訪れと共にアンリが天国へ旅立ってしまいました。


3/15 朝から春の訪れを実感できる、暖かなとてもいいお天気だった。
庭先の梅の花がまさしく満開で、きれいな青空によく映えていた。

この日からロンちゃん家とクッチェッタへ1泊旅行に行く予定だった。
これが最後の旅行になるかもしれないと、ロンちゃん家に無理言っておつき合いいただくお願いしたのは、確か1週間前の3/8のことだったと思う。

3/6にM動物病院でレントゲンを撮ってもらったところ、肺転移したガンが肺全体に広がってしまっていたことが分かり、余命1ヶ月と診断されたアンリ。
その時はとても信じられなかった。病院でも早く帰りたい!とRZに飛びつくぐらい元気だったアンリ。食欲もあるし、お散歩にも行けるようになってきたし、やっと元気になってきてくれてみんなで本当に喜んでいた。

宣告を受けてかなりショックだったし、とても信じられないと言うか信じたくなかったけど、でももしものことを考えると残り短い時間をどう過ごしたいか、過ごさせてあげたいかをRZとずっと考えた。

出来ればアンリも大好きな山へ連れて行ってやりたいと思った。
でも今のアンリにはどう考えてもきつすぎる。肺ガンのことをのぞいても、3本足になってまだ1ヶ月。短いお散歩でもすぐ息が上がるのに、今の時期多分雪がたくさん残っている山へ行くのは無謀なこととしか思えない・・・

アンリがうちに来た4年前の1/15。
それから2週間後ぐらいに初めて出張でクッチェッタさんへ連れて行った。
多分この出張旅行はアンリにとって初めてずくしだったに違いない。

車での長距離旅行。車酔いする様子もなくホッとした。
ハルにまだ遠慮して、場所をとらないように座ったままこっくりこっくり居眠りしていたっけ。何ヶ月後かにはハルの上に顎を乗せて寝られるようになるほどすっかり私たちとハルにとけ込んでいたけど。。。

浜名湖では初めての海におっかなびっくり。私たちはGRなら当然のように喜んで泳ぎに行くだろうと思っていたら、アンリは後込みするばかりで逆にびっくりした。
それでも横でフラットのルディちゃんがガンガンに泳いでいるのを見て、すこーしずつ興味を示してきた。RZが牡蠣の貝殻を海に投げて誘導したら、徐々に足を浸け・・・とうとう泳いで貝殻を取りに行こうとするようになった!
アンリの初泳ぎは2月の冷たい浜名湖だった。

浜名湖の帰りには富士山周辺へ撮影旅行に寄った。
冬の誰もいない山中湖近くの別荘地。きれいな深雪が青空の下、陽に照らされてキラキラ輝いてきれいだった。
雪の中では海と違ってアンリは大はしゃぎだった!ハルは深雪に足が埋もれて身動きがとれないでいるのに、アンリは豪快に雪を跳ね上げて走り回っていた。本当に楽しそうだった~

その後年に4,5回訪れていたクッチェッタさん。
今年のお正月に2泊させてもらった時はもうガンであることが分かっていて不安だったけど、手術を延期して思いきって行かせてもらってよかった。結局これが最後の旅行になってしまうなんて、その時は思いもしなかったのに・・・

この時近くの遠州灘に初めて行ってみた。広い広い砂浜を全力で走っていたアンリ。ガンがまるで嘘のように思えた私たちにも嬉しい時間だった。

やっぱりクッチェッタさんへもう一度一緒に行きたい。
もう一度遠州灘でゆっくり遊ばせてあげたい。あそこなら車ですぐ横まで着けられるし、砂浜だからアンリの足にも負担が少ないだろう。
そう思って仲良しのロンちゃん家をお誘いして、3/15~16浜名湖小旅行を計画していたのだった。

余命1ヶ月の宣告を受けてから、それまで私とアンリは庭を挟んだ向かいの1階事務所、RZとハルは2階の寝室で寝ていたのだけれど、2人と2匹一緒に1階のリフォーム中のリビングに布団を引いて寝るようにしていた。

3/15旅行出発の日の朝、普段からお寝坊アンリだったんだけど、この日は起きてこっちは見ているものの、すぐ横の部屋でご飯の用意をして呼んでもなかなか起きてこない・・・少ししてやっと起きてきた。でもいつものようにRZが作ってくれたご飯台の前に立つと足がすぐくだけてしまって立って食べられないと分かった。それで伏せした状態でフードボールを顔の前でもってあげると、いつものように勢いよく食べてくれた。最後の一粒、野菜のひとかけらも残すまいと一心不乱でボールをなめ回す様子はいつもと変わらなかった。

おしっこに自分で行こうとするものの、やはり立ち上がりにくそうだった。起こして私が朝方までかかって旅行のために作った歩行介助用のお腹から持ち上げる担架のようなものを試したけど、足に力がほとんどはいらないみたいで介助ではなく完全にそれにぶら下がってしまう状態だった。なんとか庭に連れて出ていつものところで自分で済ませることが出来たけど、帰りにはやっぱりこけてしまった。

お天気がとてもよかったので玄関の前にベッドを持ってきて、RZが抱っこしてそこで寝かせた。その上でいつものようにハルと仲良くとっても気持ちよさげに大好きなひなたぼっこしながら、またうとうとし始めた。本当にいつもと同じように・・・でもアンリはとうとう立てなくなってしまったのだ・・・

前日、いや前々日ぐらいからか、足が弱っている気はしていた。玄関や庭の低い段を降りるとき、残っている1本の前足に力が入らないのか前に突っ伏すようにこけてしまったことがあった。
特に前日はあまり起きあがろうとしないで、排便以外はほとんど自分から起きあがることもなく部屋で寝ていた。表情も何となく元気がなかった。
それで予定していた旅行前のシャンプーを止めた。長時間お風呂の堅いタイルに座らせるだけでもアンリにとっては多分しんどいことのように思えたので、寝かせたまま念入りにブラシをかけて体を拭いてやることにした。終わったよ~と、顔を近づけるとペロッと舐めてくれた。でもやっぱりいつもの様子とは違った・・・

そしてやっぱり次の日にアンリは立てなくなってしまったのだった。

取り急ぎロンちゃん家にお電話を入れて旅行中止のお願いをした。
クッチェッタさんにもキャンセルのお電話を入れた。

私たちはどうしてよいか分からず、とりあえず気持ちよさそうに日向ぼっこしているアンリとハルをそのままそっとしておいて、様子を見ながら窓枠の柿渋塗りや片づけなどしていた。
アンリ達のもう一つのベッドも庭に出して干していた。

しばらくしてちょっと目を離した隙にアンリは多分ウンチをしようと何とか自分で立ち上がって移動したようだった。でもほんの2メートルほどのところに干してあったもう一つのベッドまで来て力尽きたのか、そこにいつもよりは小さなウンチが落ちていた。それでもまだアンリは何とかいつものトイレ場所に行こうとしたのか、更に50センチほど進んでベッドの端から体半分出た状態で呆然とした様子で伏せていた。首はしっかりあげて顔と体はいつもトイレする場所の方を向いていた。でも目が悲しげだった。とても悲しげだった。。。
アンリはうちに来て粗相の1度もしたことがない子だった。術後の入院中ですら決して汚すことはなかったと聞いている。
アンリの気持ちが痛いほど分かる気がした・・・

M病院のO先生に電話をした。アンリの様子を伝えて今してあげられることはないかと・・・C先生に相談してステロイドの点滴などしてもらうと多少よいかも・・・と言うこと。夕方の診察時間になったら電話してみよう。

午後からロンちゃんのパパとママがお見舞いに来て下さった。
勝手なことばかり言って振り回してしまったのに、本当に優しく接してくださるお二人。嬉しかった。
アンリも嬉しかったに違いない。お見舞いに頂いたおやつを美味しそうに食べていた。

夕方お二人が帰られてからしばらくして、用事をしながらアンリの様子を見ていると目が合ったので、さっき美味しそうに頂いていたラムの肺を乾燥させたおやつをまたあげよう!と口の近くに持っていった。一瞬目が嬉しそうに笑った。くんくん臭いを嗅いで・・・目が曇っていって少しもたげた首を降ろしてしまった。
朝はあんなに喜んでご飯も平らげていたのに、その後色々あげてみたり口に入れてみたりしたけれど、どれも食べることが出来なかった。

この日タイミング悪くC先生は学会出席のため午後から臨時休業とのこと。他の病院に連れて行く気もせず、とりあえず様子を見守ることにした。

夜の8時過ぎぐらいだったか、一瞬アンリの体が硬直して呼吸がおかしくなった。ゴボゴボと音を立てていかにも苦しそうな息をする。同時に粘っこい白い泡が口からあふれてくる。そして多分硬直したその瞬間に失禁したようだった。

駄目元でC病院に電話してみる。やっぱりつながらない。
先生の携帯番号を知っている友達のS&Mちゃんに電話してみた。携帯の方もつながらなかった。
S&Mちゃんは一度病院へ行ってみると言ってくれた。
その後先生が着歴を見て電話して下さった。事情を説明したら、病院へ戻って酸素吸入器とステロイドの点滴を貸してくださるとのこと。それをS&Mちゃんに託してもらって持ってきてもらえることになった。

10時過ぎぐらいだったかにS&Mちゃんがそれらを届けてくれた。
早速酸素吸入器をつける。点滴は先生に電話をして説明を聞きながらRZが打ってくれた。この1ヶ月ほどアンサー20(丸山ワクチン)の皮下注射を1日おきにRZが打ってくれていたので、この点滴も何とか出来た。
アンリの呼吸は徐々に楽になってきたようだった。ゴボゴボ言わなくなってきて、泡も少しずつ減ってきた。

それでも怖くて目が離せない。RZと交代で看ていることにする。
アンリはずっと目を開けていた。目は時々私たちの様子を追っているようだった。それ以外はひたすら呼吸することに専念しているようだった。

少し体に力が入ったなと思ったら、その時は大抵おしっこが出ていた。夜中のうちには頻繁にそういうことがあった。

スプーンで口にお水や牛乳やスポーツドリンクを入れてやると、舌を動かして美味しそうに飲んでいた。時々ベロンと鼻の下ぐらいまで口の周りを舐めるようなことも出来た。
でもササミを湯がいて小さくほぐしても、リンゴをすったりしても食べることは出来なかった。口の中に差し込んでみてもいつまでもそのまま挟まっていた。水で流し込んでも吐き出しているのか、いつの間にか下になっている方から出てきてしまっていた。


2006/03/31 | 00:27
アンリの闘病日記コメント:8トラックバック:0

 アンリ・久しぶりのお散歩♪♪ 

今日はとってもいい天気!空は真っ青、雲一つなくて

アンリの肉球がまだちゃんとは治ってないんだけど、春の陽気に誘われて思い切って久しぶりにお散歩に出ました~
近所のいつものあぜ道コース。アンリはどう思っているかな?約2ヶ月ぶり。懐かしい~なんて思ってるよね、きっと。

ひょこひょこ跳びながらだからすぐ息が上がってしまうけれど、とても楽しそうだった
お休みしながらあたりのにおいをかいで、ハルを追いかけて・・・ゆっくりでいいのに、うれしくてつい走っちゃうんだね~

20060305101438.jpg20060305101451.jpg20060305101505.jpg20060305101522.jpg

20060305101542.jpgさすがにちょっと疲れちゃったかな?帰った途端仲良く爆睡でした

2006/03/04 | 10:22
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 アンリの術後 

手術からちょうど1ヶ月経った。最近のアンリは順調な回復ぶり!
とても元気が出てきて、以前とと同じ笑顔が見られるようになった本当に本当にうれしい!!

退院後3、4日はぐったり寝てばかりで、排便にだけは声をかけると起きあがって行けるものの、それ以外自分から立ち上がることはなくずっと横になったままだった。
ご飯もお水も寝ころんだ状態で口元まで持っていってやらないと自分から食べに来たりは出来なかった。
でも食欲がないわけでもなさそうで、食べ始めるとほとんど完食してくれた。ただBW社さんで作ってもらっているホメオハーブ療法食というのがハーブのにおいがかなりきついので、それを嫌がっているようだった。低脂肪乳を少し混ぜてやるとずいぶん食べやすいみたいだ。

手術からちょうど1週間経った夜中のこと、もそもそアンリの動く気配で目が覚めた。驚いたことに隣の自分のベッドから私の布団の上に移動してきている。わぁ~自分から立ち上がったのね!
元気な頃はそれが当たり前の儀式のようにやっていたことだった。でもそれをされると私たちがとても寝にくいので、以前は少しの時間だけ許して後は自分のベッドに戻るように言っていたけど、この日はそんなこと出来ない!こんな小さな出来事が嬉しくて嬉しくて

その次の日はまたまた嬉しい出来事があった。
家の方でハルと一緒によく寝ていたのでそのままにして、RZと事務所で仕事しているとなにやら扉の前で気配がした。ハルだろうと思って開けてみるとアンリだった!自分から家のドッグドアを出て事務所まで歩いて来ていたのだ~
足が痛くなる前は必ずやってたことだけど、1ヶ月半ぶりぐらいだね。痛みがとれて体が動きやすくなってきた証だね。よかったよかった。

この日の晩ご飯は初めて立って食べた。RZが少し介添えしてやるとちゃんとお座りも出来た。おやつも喜んで食べた!

表情もずいぶん明るくなってきたし、回復ぶりが目に見えてとても嬉しい一日だった!夜はRZと頂き物のとっておきのお酒で祝杯だ~

なんとか立ってご飯が食べられるようにはなったけど、前足が1本だと下向くのが大変そうなので空き箱をテーブル代わりにして食べるようになった。そこで早速RZは即席でアンリのご飯台を得意の木工で作ってくれた。即席といっても立派なもの!よかったね~これでご飯タイムもOK!
20060303171246.jpg


2/10 翌日、O先生から「アンリの具合はどうですか?」とお電話いただいた。元気が出てきたと喜びの報告をした。
この日はお友達のS&M夫妻が来てくれてアンリも嬉しかったみたい。お見送りの時も自分からまだ無理だと思っていたドッグドアから出てきてバイバイしていた。
朝からとてもいいお天気だったのでハルと一緒に玄関の前で気持ちよさげにひなたぼっこしたり、テーブルで私がおやつ食べていたら横まで来ておねだりビームだしたり・・・つい2、3日前までは全然しなかったアンリらしい行動がたくさん戻ってきてくれて、嬉しくて涙が出そう。。。そういえば寝ころんでいる間も首をあげている時間が長くなってきたな

2/11 ふと見ると着せている洋服の肩のあたりに血が付いている。肩口からのぞくと傷のくの字に曲がったところから出ているみたい。少し化膿しているかも・・・明日はC先生のところで抜糸してもらう予定だから診ていただこう。

2/12 今日はまた少し元気がない。ほとんど動かず寝てばかり。ご飯もあまり喜ばない。ちょうど頂いていた抗生物質がなくなったけど、あまりに元気がない感じなので病院行きは明日にして今日はゆっくり休ませることにする。疲れたのかも・・

2/13 今日も全然元気ないなぁ。どうしちゃったのかな?逆戻りだ・・・
傷からまた血が出てきたので、これはいけない!とC先生のところへ連れて行く。
病院で服を脱がせて先生がいきなり「いつからこんなになってます?」
「こんなに???って」
「タプタプに溜まってるでしょ。しょう液ですね。抜かないとひっつかないですよ。予想されてたことだけど・・・今日は抜糸は止めときましょ。しょう液を抜きます。」
縫っている針を2本はずして、そこから鉗子を差し込み傷口を開けてしぼりだすと出てくる出てくる・・・うすい血混じりのしょう液という水のような液体が。

ショック。折角元気出てきてたのに、また元気なくなったのはこのせいだったのね。全然気づかなかった。
何となく怖くて退院するときに着せた服をずっと着せっぱなしだったので、傷口あたりをよく見ていなかった。全体、特に首下から傷の下にタプタプにしょう液が溜まっていることすら分からなかった。あ~情けない。頼りないママでごめんねアンリ。

家でもこうしてしばらくしょう液を抜いてください。と、先生が鉗子や消毒液などを貸してくださる・・・
傷にこんなの差してやるの怖いなぁ。いややなぁ・・・

この日から前から検討していたアンサー20(丸山ワクチン)の皮下注射を始めることにする。このための注射器なども分けていただいて帰る。

この日はまた東京のS先生が泊まりに来られていたので、RZに病院でのことを詳しく話す時間がなかった。
翌日、私があまりにもやりたくなさそうなので、RZが皮下注射と絞り出しをやってくれる。昨日よりしょう液だけでなく膿がたくさん出た。心配だ。

翌日、念のためO先生に電話して報告する。先生は私たちがしょう液を抜くだけなのもちょっと心配な様子。やっぱり一度診てもらうことにする。

膿が常に傷から出るようになっていた。しょう液もアンリが立ち上がると開いた傷口からボタボタとしたたり落ちるようになってしまっている。腫れもあまり引かず、傷口周辺は膿や何やらでカピカピになっている。拭いても拭いてもなかなかきれいにならない。

翌日2/16 M病院へ。
アンリの様子を見て先生はかなり心配そう。どうも手術の際に菌が入って中で化膿していると。
アンリは奥の処置室で傷を洗浄していただいて、開いた傷のところだけ縫い直してもらい、後のきれいになっているところは抜糸してもらって戻ってきた。随分すっきりきれいになった。

後は違う種類の抗生剤を出していただいて、また1週間後に診てもらうことになった。これで治まらないともう一度切らないといけなくなるそうだ・・・
「何とか抗生剤と洗浄で上手く押さえられたらいいのですが」
この日の診察や薬代は無料だった。手術中の感染かもしれないと言うことでの配慮。

ちなみにこの日は最近大きくなってきて気になるハルの乳腺腫瘍と変な咳も診てもらった。ハルをO先生に診てもらうのは初めて。やっぱり先生が違うと診察も今までとは少し違った。
たくさんある腫瘍を全て大きさを測ってくれた。あと聴診器で胸の音を聞くと少し雑音が入るらしい。あらためて心臓の検査をした方がよいかも。とのこと。
ハルももうすぐ10歳。色々心配はつきない。

家でのしょう液抜きはしなくてよくなった。少しホッとする。

それから数日、膿やしょう液はまた溜まってきたようだったけど以前ほどではなくなってきた。それとともに元気もまた徐々に戻ってきた。

2/22 今日はRZは仕事なので一人で伊賀上野まで行く。
まだ傷口から膿は出ているものの随分マシになっていたので、もう一度洗浄してもらって抗生剤を引き続き与えて、何とか切らずに済むようがんばりましょう。ということになった。
診察室にはいると手術などのことを思い出すのか、とにかく早く帰りたがるアンリ。先生が近づくとイヤイヤの仕草を見せる。あんなになついていたのに・・・先生も「何にもしないよぉ、アンリ~」とちょっと寂しそう。
家での生活に戻って落ち着いてきたからか、もう病院には戻りたくない!!っていうアンリの強い意思表示のように思われ、私としては少し嬉しかった。先生ごめんなさい・・・
2週間分の抗生剤をもらい帰路に就く。薬代など今回も無料。

この週末アンリのママ、ジュリのママがお見舞いに来てくれた。

ジュリも実は昨年10月に脳に出来た癌のためにお星様になってしまった。
アンリはジュリが本当に大好きだった!9月に舞洲で遊んだときも大はしゃぎ~あんな顔を見せるのはジュリにだけだった。

ジュリママがレンタカーで来てくれた。まだ車から降りてもいないのに分かったみたいで、ドッグドアから喜んで出てきた!
車から降りたジュリママが前に進めないぐらいの勢いで、体をすり寄せ股くぐりし全身で喜ぶアンリ~この日は初めてお手までしてくれた!後ろ足2本で上手にバランスとって巨大なプレリードックか何かのように・・妙に可愛い
本当に本当に嬉しそうなアンリ。そんなアンリを見るのが私たちも嬉しかった。

翌週もお友達のあんボンやトンガのパパママが大雨のなか遊びに来てくれた。
随分元気になって退屈しているアンリはまたもや大喜び!
多分想像してたよりすごく元気だったのだろう。みんな安心してくれた様子。4月にはみんなでクッチェッタへ行こう!!と盛り上がる。

また3/1にはジュリママがその日からカナダへ留学するという娘さんのちーちゃんを連れてきてくれた。またまた大はしゃぎのアンリ!
ジュリママは10日ほど前に来てくれたばかりなのに、その時より更に元気になっていてびっくりしていた。

それぐらいここのところアンリは順調に元気を取り戻してきて、体の左側から見ると右前足がないことに一瞬気が付かないぐらい。まん丸い目がキラキラして力が出てきた。剃られた毛もだいぶ伸びてきて、先に抜糸した傷のところは短い毛が被さって目立たなくなってきた。
あとは階段だけが問題かなぁ。長かったり急だったりすると降りるのは大変そう。
それとなぜか後ろ足の肉球の皮が1箇所はじけたようにめくれてしまって、そこからばい菌が入らないか心配(かなり過敏になっている私たち)なので、それさえ治れば今まで通りお散歩も再開してあちこち連れて行ってあげようと思う。今は気分転換にドライブや実家に出かけて気を紛らしている。

こんな調子でご心配をおかけしましたが、アンリは3本足にも慣れてきて本当に元気になってきましたよ。
来週には転移した肺の腫瘍の具合を再検査してもらう予定。大きくなっていなければ良いな~と毎日祈っています。あとはただそれだけ・・・

たくさんのお友達やお客さまから、おすすめのサプリメントやお守りやおやつや心のこもった千羽鶴まで、みんなお忙しい中送っていただいて本当にありがとうございます
こんなたくさんの方に支えてもらっているアンリは世界一幸せ者のワンコです!
私たちも本当に言葉にできないぐらいの感謝と喜びで胸がいっぱいです。本当に本当にありがとうございます!
このままの調子で元気で楽しく長生きしてくれたら・・・皆さんに応援してもらってるご恩に報えるようがんばらなくちゃ!

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2006/03/02 | 17:16
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 アンリの手術 

正直、最初このブログにアンリの足のデキモノについて書き出したときは、ここまで辛い展開になるなんて思ってもなかった。
私の備忘録としてありのままを細かく書いているのですが、皆さんに余計な心配をおかけしてしまい本当に申し訳なくて・・・
なかなか気持ちが落ち着いてからでないと書く気になれないのですが、いろいろな思いもあってやっぱり続けて記していきたいと思います。

2/3 昨日入院したアンリは今頃どうしてるだろう・・・眠れているかな・・?昨日切ってもらった足の飾り毛を布団の中で握りしめながら、普段寝るのが大得意な私もさすがに気になって朝方から何度も目が覚めた。
起きてからも飾り毛をベストのポケットに入れて、何度も握りしめながら時計ばかり見てしまう。予定では昼1時頃からの手術。

いつものように遅めの昼ご飯の用意をしているときにその時間が来た。
どうか無事終わりますように・・・祈り続けた。
その後も特に連絡もなかったので、無事終わったのだろう。と思い少しホッとした。

夕方5時半頃RZとハルも一緒にアンリに会いに行った。
床で寝ているアンリはまだ意識はボーっとしているみたいだったけど、私たちのことは分かったみたい。こっちをじっと見つめてくれた。
小さな湯たんぽで脇のあたりとかを暖めてもらっていたが、顔や手を触るとかなり冷たい感じがしてちょっと心配。

大好物のリンゴを持っていったけど、「ちょっとまだ無理ですね~」と先生に言われてしまった。まだ今日は点滴。そりゃそうか・・・

毛布を掛けてもらっていたので、手術の後は見えない。
えっーでも頭が左にあると言うことは、この子手術した方を下にして寝てるよ、痛くないんかなぁ。

「切った手をご覧になりますか・・・?」と念のために、と言った感じで先生が私たちに尋ねられた。そんな気持ちにはなれなかったので私もRZも辞退した。

次の日の2/4も夕方会いに行った。
今度はケージの中で寝ていた。お向かいの大きなバーニーズちゃんがかなりガサガサしてたけど、お構いなく眠り続けようとするアンリ。私たちを見ても昨日と同じような反応で、時々見つめてくれたがまだまだボーっとしている。でも少しだけしっぽを振ってくれた!うれしかった!!

先生が来られて、外に出しましょうと言ってくださった。先生が声をかけられると、立ち上がって自分でケージから出てきた~びっくり~~
「昨日もおしっこは自分で行けたんですよ!」って先生。今日はもう点滴もはずしてもらっていたので、動きやすそうだ。上手にひょこひょこ歩いてまた昨日の部屋で止まって寝ころんだ。ケージの中でも今もまた傷を下にして寝ている。大丈夫なの?
「そうなんですよ、こっち向きが好きみたいですね。」と先生もさして気にされてない様子だったので大丈夫なのだろう。

「リンゴあげてみますか?」「ハイ!」
ちゃんと今日も持ってきましたよ~「アンリ、リンゴだよ!食べるぅ?」
パクっと食べた!やった~と思ったら、吐き出した。あれ?その後何度か口の側に持っていっても、においをかいで顔を背けるアンリ。味覚変わっちゃったの?ちょっとがっかり・・・喜んでくれると思ったのにな。

ご飯も缶詰のようなのやササミをほぐしたようなのは食べるけど、ドライフードは食べないとのこと。まぁ家でもドライフードはあまり好きではないけど、まだ食欲があまりないのね・・・

多分明日には退院できるでしょう。とのこと。よかった~
「階段はまだ無理でしょう。低い段は大丈夫です。
あと傷が痛々しいので服を着せてあげると良いですね。」
初めて手術跡をじっくり見た。逆くの字型に大きく切っている。その周り、要は体の右側の首下からお腹あたりまで毛は広くきれいに剃られている。
確かに毛が伸びるまでこのまま外に出るのはちょっとかわいそう。今までお仕事以外で洋服を着せたことはなかったのだけど、これからはしばらく必要ね。

先生が応急処置で、太いチューブ型になったサポーターのようなものを切って左足の出るところだけ穴を開けて着せてくださった。でも着せるとき分かったことだけど、後ろ足だけで立たせるようにしないと腕が通せない。元気になればどうってことないのかもしれないけど、今はちょっと大変。二人がかりで支えてようやく着せられた。

「じゃあ又明日」と言って立ち上がると、アンリも立ち上がりすたすたと自分の居たゲージに戻っていくのにはちょっと笑えた。もうすでに自分の場所だと認識している。順応性がよいというか何というか・・・
ちゃんと明日迎えに来るからね!お家に帰れるからね!

帰りに高速を途中で降りてアニベルママさんのご実家のお店へ。ここの中華は本当に美味しい~少し元気になったアンリを見てうれしかったのでこの日は尚更。
ちょうどアニベルママさんもいらして、お忙しいのに話を聞いてもらった。クッチェッタでお会いしたお友達も偶然いらしてびっくりした。
人に話を聞いてもらうと、不思議と心が落ち着くものですね。
本当にありがとうございました。

次の日の午前中、RZは車や家にはいるときにアンリが困らないようスロープをせっせとあり合わせの木で作っていた。
私はアニベルママさんに頂いたワンコ用のTシャツをアンリが着やすいように肩開きにリメイク。RZの着ないパジャマの前立てを利用して、我ながら良いアイデアだと思った。後で失敗と気づくのだが・・・

4時前に迎えに行った。
待合いで待っていると、先生がアンリを歩かせて連れて出てこられた。
今日はさすがにうれしそうにしっぽをいっぱい振ってくれている!
よかった~本当によかった~

早速作ってきた洋服を昨日のサポーターの上から着せてみる。
あれっ?駄目じゃない。これじゃあやっぱり一瞬腕を上げないと着られないよ・・・脇下を開ければよかったんだ、トホホ・・・

今度は車に乗せるときRZ作のスロープ登場。でも怖がってアンリは上に乗ってくれない。これまた失敗・・・

結局先生が前足後ろ足の外側から抱え込んで車に乗せてくださった。なるほどそうすればだっこも何とか出来るのね。私たちもまだまだこれから色々研究しなくちゃ。

お薬は抗生剤朝晩2錠ずつ。
通院は1ヶ月後でよいとのこと。「本当はもう少し頻繁に診たいところですが、距離が遠いのでこの子に負担がかかってもいけないので。抜糸は1週間後ぐらいに近くのC先生のところでしてもらってください。お願いしてあります。」

のどが渇いてたようで、帰りの車ではお水をがぶ飲み。
あとはぐったり眠り出す。少し動くと疲れるようだ。

家に着いた。RZが先生と同じようにだっこして車から降ろしてくれた。
玄関を開けるとハルがめちゃくちゃ喜んで飛び出してきた。私たちというより、明らかにアンリを待っていた様子。アンリの周りをクルクル回り、お尻のにおいをかいで確認し、それから口元を舐めに行く。いつもはこんなことしないよぉ。やっぱり分かって心配してたのね。いつもマイペースなハルのはしゃぎようが嬉しかった。
その後もいつもと同じようにストーブの前のマットで2匹で仲良く眠り始めたけど、お互いにいろいろな形でぴったりひっついて離れないのには驚きとともに嬉しくてほほえましくて・・・この子達にもこんなに強い絆ができていたなんて、2匹で飼っていて本当によかったとつくづく思った。
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2006/02/21 | 17:09
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