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 アンリの旅立ち2 

今日がアンリの初めての月命日。早いものでアンリが亡くなってからちょうど1ヶ月経ったことになります。
早いものでと書きましたが、寂しくて悲しくて時間が経つのがすごく遅く感じられた日もたくさんありました。
このブログの続きをUPしようと何度もPCに向かうものの、自分で今までの闘病日記をつい読み返してしまって、その度に涙が止まらなくなり結局続きが書けなくなってしまいました・・・


3/16 この日もアンリの様子は昨夜からほとんど変わりなく、時々牛乳やお水やスポーツドリンクをあれこれ口に入れてやると美味しそうに飲んでいたけど、相変わらず食べ物は何も口に出来ないようだった。

昨夜からそうだったけど、目を閉じることがほとんどなくずっと開けたまま・・・でももうあまり見えていないのか焦点が定まっていないようで、こちらを見ている感じもなかった。でも頭を撫でる時など手を目の近くに持っていくと瞬きのように目を閉じるので、少しは見えているなと思った。

昨夜ほとんど眠れなかった私はアンリの手を握ったまま、昼間はほとんど一日添い寝していた。昨夜たくさんおしっこをしたからか、この日はもうおしっこもほとんど出なかった。私に出来ることは時々飲み物を口に入れてやることと、後はひたすら側にいてそっと撫でてやることぐらい・・・

朝RZが2度目のステロイドの点滴をしてくれた。昨夜より随分早く吸収されてあっという間に終わった。針を刺す場所でかなり違うようだ。
昼からは発注やら納品やらのいつもは私がしている外回りの仕事を代わってしてくれた。出かけている間に何かあったらどうしよう・・・と二人ともとても不安だった。

ハルは昨夜からアンリに掛けてやっている久しぶりに引っ張り出してきた膝掛け毛布が気になるらしく、毛布をかぶっているアンリの上に何度も乗ろうとした!この子は普段見ないものが床に置いてあるといつもとりあえず乗って寝てみたいのだ~
でも今回ばかりは駄目よ!!横に寝なさいね、アンリしんどそうでしょ!?

前日とうって変わってこの日はかなり雨が降っていた。風も強く嵐のようだ。何となく気が滅入る・・・

私がアンリの横でうとうとしていると、RZが無事帰ってきてくれた。よかった~アンリの様子に特に変わりはない。
ただほんの少しずつ呼吸が静かにというか弱くなってきている気がした。落ち着いてきてるだけならいいのだけど・・・と思った。

夜にはH株式会社の皆さんがお見舞いに来て下さった。こちらの会社の11月終わりに撮影したカタログ雑誌創刊号の表紙などのモデルをさせてもらったのがアンリの最後のお仕事になった。
3本足のアンリのために私が欲しがっていた脇下開きの可愛いセーラーカラーのお洋服を、ハルとお揃いで特別に作って持ってきて下さった。本当にありがとうございました。出来れば2匹でお揃いで着せてお出かけしてみたかったな・・・

皆さんがいらっしゃる間に少し匂いがするなと思い、体に掛けていた毛布をめくると小さいウンチが出ていた。昨日の昼と同じぐらいの大きさだった。

皆さんが帰られた後、RZが夜の分のステロイド点滴をしてくれた。

それから少しして、12時前頃からだったかアンリの呼吸が時々おかしくなり始めた。なんというか引きつったようになってはまた少し落ち着いて・・・その繰り返し。
でももう目の前で手を振っても全く反応はない。目は開いているのに・・・そして少しずつ目が落ちくぼんできていた。
お水を口に入れてもそのまま下から出てきてしまった。
「もう飲めなくなったのかな・・・」と私が涙ながらつぶやくと、RZが「勝手にそんなこと言うな!!」と怒った。

今度は時々体が硬直し始めた。足が3本とも突っ張る。息が・・・その度に二人で泣き叫びながら体や足をさする。「息して!!呼吸するんやアンリ!!」RZがアンリを膝に抱え込み必死で呼びかける。「大丈夫、みんなここにおるで!!」

アンリはとても頑張った。私たちの呼びかけに答えて何度か息を吹き返してくれた。
でも今から考えると無理させただけだったね。しんどい思いをさせたね。ごめんね、アンリ・・・

RZがアンリの胸のあたりで泣き崩れながら体をさすり続けている私に、「snk、アンリの目見て!!目を見るんや!!」
アンリの落ちくぼんでいた目が元に戻ってはっきり見開いていた。私たちにさよならを言うために最後の力を振り絞ってくれているようだった。

そしてアンリの全身から力が抜けていった・・・目は開いたままだったけど、光がなくなった・・・天国へ旅立ってしまったのだとはっきり分かった。
時計を見ると日付が変わって3/17午前2時少し前だった。

ありがとう、さようなら、私たちの可愛いアンリ。
たった4年だったけど、私たちはあなたからたくさんたくさんの幸せをもらったよ。
本当に甘えたで、ビビリで、優しくて、賢くて、やきもち焼きで、食いしん坊で、お寝坊で、べっぴんさんで、毛が長くて本当にきれいで・・・本当に自慢のいい子でした。

RZに変わって私がアンリを膝に抱え、もう眠っていいのよ・・・と目を閉じるよう撫でつけながら、最後にたくさんお話しをしました。思い出話は尽きませんでした。。。

何時間そうしていたかしら・・・気が付いたら朝になっていました。
その頃にようやくアンリは目を閉じて眠ってくれました。
手足が随分冷たくなっていました。
でも普通に眠っているように見えました。ふと目を覚ましてこっちを見てくれるような気がしてなりませんでした。

しばらく姿が見えなかったRZが戻ってきました。たまらず事務所でPCに向かっていろいろな方にお知らせしていたようでした。

二人でお葬式のことを相談しました。翌日はRZに仕事がはいっていたので、翌々日の19日日曜日にしようと言うことになりました。
19日はちょうど愛媛のまいまいちゃん達がはるばるお見舞いに来てくれることになっていたので、最後に一目会ってもらえるとアンリも喜ぶし。

そしてRZが以前ちらっと話を聞いたことがあるという訪問火葬の会社をネットで調べてくれました。火葬車で家まで来てくれて、そこで火葬していただけるというものでした。
うちの庭の駐車場で、私たち以外にも隣に住む両親やわざわざ遠方から来てくれるまいまいちゃん達にも一緒に見送っていただけるのは何より嬉しく心強いことだと思いました。
調べるとこのタイプの火葬はどこも体重30キロまでとなっていました。アンリはピーク時は32キロ位あったので微妙です。でもアンリはそれから足を1本なくしているので、体重は30キロちょうどぐらいかなと推測しました。何軒かあたってそのあたりの事情を親身に聞いて下さった神戸の業者さんにお願いすることにしました。

お昼からは次々にお友達がお別れを言いに来て下さいました。
とんとんさん、スカリーさん、アニベルママさん、S&M夫妻、K夫妻
翌日にもとんとんさん、ジュリママさん、ナナモモママさん
皆さん本当にありがとうございました。おかげで随分気持ちが和らぎました。

19日は朝からとてもいいお天気でした。
庭先の梅がまさしく満開でとてもきれいに青空に映えていました。

明け方から車を走らせて来てくれたまいまいちゃん夫妻&弟ゆうくん&ま~ずちゃんが10時頃ご到着。
ま~ずちゃんはとてもハイパー娘!アンリに飛びかからないかと少し心配していましたが、やっぱりワンコにも分かるようでした。アンリの周りのお供え物は少し気になるようだったけど、とてもお利口に長時間付き合ってくれました。

ハルもそういえば臨終ギリギリまでアンリの側にぴったりくっついていたのに、息を引き取ったアンリにそうすることは全くなくなりました。たまにアンリの寝ているベッドに乗りに行くことはしましたが、すぐに降りてきました。お悔やみに来て下さったK夫妻のワンちゃん達もそうだったとお話しされていました。
ワンコにはちゃんと分かるようです。

それからも思いの外本当にたくさんのお友達がアンリにお別れを言いに来て下さいました。
アニベルママさん、アール&桜芽ママさん、CNご夫妻、ジュリママさん、Hちゃん、ロンちゃんご夫妻、KRTご夫妻、そしてアンリの前の飼い主さんご家族・・・
きれいなお花もたくさんたくさん送っていただきました。
本当にありがとうございました。この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。

きれいなたくさんの春の花々に埋もれるように眠るアンリは、まるでお花畑の中にいるようでした。
表情もだんだん和らぎ、この日は口元が笑っているように見えました。皆さんに本当に眠っているようだね、と言っていただきました。楽しい夢でも見ているかのような幸せそうなお顔をしていました。
甘えたで寂しがりのアンリは、たくさんの方が遊びに来て下さってきっととっても嬉しかったのでしょう。
そして天国では大好きだったお母さんジュリに会えてこの様子を一緒に見て喜んでいたに違いありません。だからこんなに幸せそうなお顔が出来たのでしょう。

2時前に火葬の車が到着しました。
まだおつき合い下さっている皆さんに二人でお礼を申し上げて、RZがアンリを抱きかかえ私はアンリの頭を支えて火葬台へ運びました。
白いサテン生地がひかれた台の上にアンリを寝かせると、アンリの口からたくさんの血が流れ出て生地が真っ赤に染まりました。息を引き取ってから出血するようになっていたのを頭の向きを口元が下がらないようにして寝かせていたので、喉元で溜まっていたのでしょう。
最後はやはり肺で出血していたのでしょうか・・・さぞ苦しかっただろうと思うとたまらなくなり、涙が止まりませんでした。

そしてアンリの周りにたくさんのお花と共に、アニベルママさんがアンリのために編んでくれていた可愛いセーターや、皆さんに寄せ書きしていただいた表紙にアンリが大きく載っている雑誌Petie冬号や、息を引き取ってからずっと着せていた先日頂いたセーラーカラーのお洋服や、皆さんがお供えして下さったおやつなども一緒に持たせました。

これで本当にお別れかと思うとただただ悲しくて・・・RZのジャケットの肩にいっぱい涙と鼻水を付けながらしばらく号泣してしまいました。

青空に向かって薄い煙がたなびき上っていきました。ちょうどいい具合の風がそよそよと吹いていました。これなら迷わず楽にお空へ上っていけるだろうと思いました。
後で聞くと大阪市内とかではこの日あられが降ったりの悪天候だったそうです。でもうちの周りはとても穏やかなきれいな空の日でした。
これもアンリがとてもいい子だったから神様のご褒美だったのでしょう。

皆さんに優しく付き添っていただいて、私も30分後のお骨拾いの時には何とか立ち直ることが出来ました。
骨になっちゃったアンリを見ると、意外にも気持ちが落ち着きました。
主要な骨を用意していただいていた陶器の骨壺に納め、あとの骨は皆さんに残らずこちらで用意したホウロウのライスストッカーに納めていただきました。アンリの大きさにはこれぐらいが必要でした。
やっぱり悪かった肺のあたりの骨が黒くなっていました。それとそれ以外に緑色のモサモサしたものが混じっていたので、みんなでこれは何??ブロッコリーみたい。まさか~なんて話しながら拾っていると、どうもそれは点滴の後では?とのことでした。そういえば最後に点滴して間もなく亡くなったので、まだ体に吸収されていなくて背中の皮膚の下でたまっていたのがこういう風になるそうだとお聞きしました。
ブロッコリー??なんて話してたのがおかしくなり、皆で笑いました。

この後もしばらく皆さんが残っておつき合いして下さり、思い出話やアンリのお墓をどうしようとか、それ以外にも楽しいお話しをいっぱいしながら私たちの気持ちをほぐして下さいました。
本当に皆さんには変ないい方ですが感謝しきれないほど感謝しています。こんな時には尚更皆さんの優しさが骨身にしみる思いです。
心から本当にありがとうございました。

アンリは虹の橋を渡り天国へ行ってしまいましたが、私たちの心の中では今でも元気な笑顔を見せてくれています。

これからもずっと一緒・・・寂しいけど寂しくない!
アンリ~いつまでも大好き、愛してるよ!
アンリも私たちを見守っていてね!
本当にありがとう。本当にありがとう!

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2006/04/17 | 02:39
アンリの闘病日記コメント:8トラックバック:0

 
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