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 アンリの入院 

1/30 病院から帰ってからもアンリの出血が止まらない・・・

帰ってしばらくして、傷のところはガーゼと包帯でグルグル巻きになっていたのでよく分からなかったけど、ふと気が付くと寝ているアンリの足先の下になっている床がほとんど透明に近い薄い血で直径20センチほどのシミになっている。あれっ?と足先を触ってみると全体が湿っている。
最初は傷からの出血が足を伝って包帯の隙間からでも漏れてきているのかと思ったけどなんかおかしい。よく見ると足先のいろんなところ、肉球の間や甲の何カ所からかにじみ出ているようだった。
急いでタオルで拭いてやるけど、すぐに湿ってくる。
夜寝るときも足先にタオルを巻いて、私の手で包むようにして寝た。

翌日の31日にはどうも爪の付け根からも出血し始めたようだった。昨日より量が多くなっているように思った。
もう迷っている暇はないと思った。
アンリの表情もどんどん沈鬱になってきている。相当の痛みを我慢しているのだろう。声も出さずにじっとじっと耐えていると思うと、本当にかわいそうでならない。とにかく痛みを和らげてやりたい。

RZがすぐにM病院へ電話を入れた。O先生に今の様子を伝えて、断脚手術の予約をお願いした。病院の都合で最速で2/3になるとのこと。
後2日と少し、アンリなんとか我慢できるかな・・・ごめんね。検査結果が出たときすぐに決断すべきだったよ。そうすれば後2日も待たなくて済んだかもしれない・・・

アンリはじっと耐えている。
足先からは少し変なにおいがしてきた。ぐるぐる巻きの包帯の中で出血した血が溜まってきたからかと思った。
点々といつの間にか包帯にも3箇所ほど血が付いていた。いつあふれ出すかと冷や冷やした。またこの間のように吹き出したらどうしよう・・・

2/2 午前中とってもいい天気だった。

明日にはアンリのこの足がなくなってしまう・・・なんだか信じられない。
左足に比べて右足は大げさではなくもう3倍以上に腫れているように見えた。変わり果てた右前足。痛々しくて痛々しくて・・・
ほんの1ヶ月弱前には遠州灘の砂浜で、近所の田圃で、元気に走れていたのに・・・

お天気も良いのでひなたぼっこさせると、少し気持ちよさそうに表情が和らぐアンリ。
ハルと一緒にRZに写真を撮ってもらう。私も撮ってもらう。床を張ったばかりのうちの中でも撮ってもらう。心残りが少しでもなくなるように・・・
でも痛々しい足でなくまだ元気なときに、もっと・もっと・もっと写真を撮っておけばよかった。写真はいつでも撮れるものではないな、とあらためて思う。

この日RZがなんとか2人時間をずらして乗馬のレッスンに行こうと予約を入れていた。手術後は又しばらく行けなくなるだろうし、何より気分転換したかったのだと思う。私が昼過ぎから、入れ替わりにRZが夕方遅くから・・・

でもどうしても私は行く気になれなかった。なんだかアンリの目が「側にいて~」って言ってるような気がする。明日から何日か入院になるだろうし、今日は1日いつも以上にべったり横にいてやりたかった。

時間になっても出かけようとしない私。
RZは少しあきれながらもしょうがないな・・・とあきらめ顔。自分はどうしようか迷ってる様子。

そんな中、2人でゆっくり遅めのお昼ご飯を食べていた。
先にすぐ横にいたRZが気が付いた。
アンリの包帯が急にみるみる血に染まっていく。また出血だ・・・
うろたえまくる私。
RZが居てくれてよかった。もう少し遅かったら乗馬に出かけていただろう。

近くのC病院はこの日木曜で休診日。でも一度携帯で電話もらったこと思い出し、その着歴にかけてみた。先生がつかまった。
包帯を取るとこの間のようになっても怖いので、とりあえず包帯の上から出来るだけきつく包帯を更に巻くように言われた。
先生の後ろで赤ちゃんの泣き声がずっと聞こえている。先生に来ていただくのは難しいと思った。

こんなぐらいではこの出血は止まらないと思った。明日までもたない。
M病院に電話した。O先生がいらしたので状況を伝えたら、すぐに連れてきてください。と言っていただいて少しホッとした。

たまたままさにこの時S&M夫妻が仕事もあってうちに来てくれた。多分すごくびっくりしただろう。ほとんどお相手も出来ずに家を出る。ゴメンね。

車で高速走って1時間と少し。
出血は少しは治まったのか、更に巻いた包帯から漏れるまでにはならなかった。

先生がアンリの足を見て、すでに腐り始めているとおっしゃった。
この変なにおいは血のにおいではなかった・・・

一日早くこの日から緊急入院。手術は予定通り明日の昼1時頃からと言うことになった。
手術について説明を受ける。だいたいは以前にも聞いたようなお話しだった。

私には気になっていたことがあった。おずおずと聞いてみた。
「先生、切った足はその後ゴミになってしまうのですか・・・?」
「・・・腫瘍の部分から先はしばらく保管します。その上の部分は、そうですね・・・焼却処分と言うことになります・・・」
「でしたら、お願いがあるのです。せめてそこの飾り毛を切ってもって帰らせてください。」
「そうですね。きれいですね・・・手術の時がいいですか?それとも今?」
「今お願いします。」

切ってもらった飾り毛を握りしめて、診察室を出る。何度も何度も振り返ってしまう。
アンリはもう後追いする元気もないようだった。ただ悲しそうな不安そうな目でこちらを見ている。
受付で会計するときに気づくと、ドア2枚の窓越しにまだアンリの姿が見える。多分点滴の用意と貧血の具合を検査してもらっているのだろう。先生と看護婦さんにお手するように右手を預けている様子だった。
目は上目遣いにこちらを見ている。気づいているのかどうかは分からない・・・

後ろ髪引かれる思いで、RZと2人病院を後にした。

どうかどうか手術が無事うまくいきますように!
そしてアンリの痛みが消えて、また元気になりますように!
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2006/02/15 | 03:51
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